Doc:JA/2.6/Manual/Introduction/Installing Blender/Configuration
< Doc:JA | 2.6 | Manual | Introduction | Installing Blender
インストール後の設定
Blenderは設定変更無しでも普通動きますが、あなたは自分のハードウェアに依存した変更がしたくなるでしょう。
このセクションではシステム固有のユーザー設定だけをカバーします。
Info | |
キー組み合わせ CtrlU は現在開いているBlenderファイルの全ての設定を標準Blenderファイルに保存します。標準Blenderファイルにある設定は、Blenderを最初に起動したときや、CtrlN を押して新しいファイルを始めた時に読み込まれます。もし間違って設定を標準設定ファイルに保存してしまった場合(例えば作業中のものを標準として保存してしまった場合)は、ファイルメニューから初期設定(Factory Settings)を復帰させることができ、CtrlUで新しく読み込んだ初期設定を保存できます。 |
以下のセクションタイトルはユーザー設定のカテゴリーと一緒です。
入力 (Input)
- テンキーを持っていないのであれば、'Numパッドを再現' ('Emulate Numpad')を有効にしたくなるでしょう。
- マウスの中ボタンを持っていないのであれば、'3ボタン マウスを再現' ('Emulate 3 Button Mouse')を有効にすることができます。
ファイルパス (File Paths)
これは必須ではありませんが、あなたはより使いやすい標準ロケーションをパスにセットしたくなるでしょう。
- テンポラリディレクトリ: 一時ファイル記憶のための高速なディスクを持っている場合、これを変えたくなるでしょう。
- 画像エディター: 画像を(画像スペースから)外部で編集できるようにするために有益です。例えばGIMPのパスをここに設定できます。
Info | |
Blenderではパスの最初にある"//"が現在開いてるblendファイルのディレクトリを意味し、相対パスを参照するのに使われています。 |
システム (System)
特別な場合に設定したくなるであろうたくさんの設定がここにあるので、このドキュメントでは一般的な特徴にフォーカスしています。
- VBOs (Vertex Buffer Objects): ビューポートのパフォーマンスに良いスピード加速をもたらす可能性があります。これが問題を引き起こすまでは有効に保ってください (いくらかの古いハードウェアはVBOsをサポートしません)
シーケンサー / クリップエディタ:
- メモリキャッシュの上限 (Memory Cache Limit): ムービークリップのシーケンサーを使う場合、あなたはキャッシュリミットを上げたくなるでしょう。これはscrubbingをかなり速くします。しかしリミットを全システムメモリ以下に留めることに気を付けてください、