Doc:JA/2.6/Manual/Modeling/Curves/Selecting

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曲線の選択

編集 モードで曲線を選択するのはメッシュよりもはるかに簡単です! この主たる理由は、選択可能な要素が制御点の1種類しかないからです(選択モードがありません)。ただ、制御点は単純な頂点よりも少し複雑で、特に Bézier には中心の頂点と2つのハンドルがあるため複雑です。

基本ツールは メッシュ (en)と同じなので、LMB Template-LMB.png-クリックで1つの制御点を選ぶことができ、選択中の制御点への追加は ⇧ ShiftLMB Template-LMB.png-クリックや B 選択で行える、といった具合です。

Bézier 制御点を一言で言えば、中心の頂点を選ぶと、2つのハンドルも自動的に選ばれ、曲線に角度を作らずに、全体をつかむことができます。しかしながら、ハンドルを選んだときはこの頂点だけが選ばれ、制御ベクトルを編集できます。

L (または CtrlL) はマウスカーソルに一番近い制御点と、それに繋がるものすべて(言い換えれば、同じ曲線に所属するすべての点)を選択に加えます。Bézier に関する注意点は、選択したハンドルに L を使うと、制御点とそれに繋がったものをすべて選ぶことです。

選択(Select)メニュー

曲線に関するすべての「上級の」選択オプションは 3D ビューのヘッダーの 選択(Select) メニューにまとめられています。詳細を見ていきましょう。

ランダム選択(Random...)
反転(Inverse)
全てを選択/解除(Select/Deselect All)
矩形選択(Border Select)
これらのオプションはすべて オブジェクト モード (en)と同じ意味を持ち、同じ動作をします(編集 モードでの 矩形選択(Border Select) の特徴については、こちら (en)で議論されています)。


N番目ごとに選択/チェッカー選択(Every Nth)

モード: 編集 モード

ホットキー: なし

メニュー: 選択(Select) » チェッカー選択(Every Nth)

少なくとも1つ制御点を選択しているときにだけ動作します。現在選択している制御点の、N番目の制御点だけを残し、他を選択から外します。「選択間隔」は、ツールを選んだ時の N ポップアップの数値入力欄に表示されます。

最初/最後を選択/解除(Select/Deselect First/Last)

モード: 編集 モード

ホットキー: なし

メニュー: Select(選択) » 最初を選択/解除(Select/Deselect First), Select » 最後を選択/解除(Select/Deselect Last)

オブジェクト内の曲線の最初または最後の制御点の選択/非選択を切り替えます。曲線の始点を素早く見つけるのに便利です(パスとして使う場合など…)。

次/前を選択(Select Next/Previous)

モード: 編集 モード

ホットキー: なし

メニュー: 選択(Select) » 次を選択(Select Next), 選択(Select) » 前を選択(Select Previous)

現在の選択を基準に、次または前の制御点を選びます。

より多く/より少なく選択(More and Less)

モード: 編集 モード

ホットキー: Ctrl+ NumPad/Ctrl- NumPad

メニュー: 選択(Select) » より多く/より少なく(More/Less)

この2つは逆の動作をします。メッシュに対する同名操作 (en)に似ています。現在選択中の制御点に対して、制御点を減らしたり増やしたりするためのものです。

アルゴリズムはメッシュ用のものと同じですが、結果はもっとわかりやすいものになります:

  • より多く(More): 選択した制御点それぞれに、繋がっているすべての点(2つ以上の場合もあります)を選びます。
  • より少なく(Less): 選択した制御点それぞれについて、その点に繋がっている「すべての」点が選択されていれば、選択したままにします。その他の制御点は選択を解除します。

これは次の2つを意味しています:

  • 1つ目に、曲線の「すべての」制御点が選択されていれば何も起きません(より少なく(Less) では、繋がっている点はすべて、常に選択されたままです。また、当然ながら より多く(More) ではもう追加できません)。逆に、どの制御点も選択されていない場合も同じことが言えます。
  • 2つ目に、このツールが曲線の「外側」を選択することはありません(同じオブジェクト内の別の曲線に「ジャンプ」しません)。