Doc:JA/2.6/Manual/Physics/Fluid/Appendix

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付録

制限と解決策

  • ひとつの.blendファイルにつきドメインは一つだけ(少なくともバージョン2.42に関しては)ですが、流体は複数でもかまいません。
準備段階ではチェックしたい流体をひとつだけ囲むようにドメインを動かしながら作業し、最終的なシミュレーションをするときにドメインを大きくして一度にすべての流体を囲みます(計算時間は増えるでしょう)。このようにすると、計算時間をコントロールできる利点があります。
  • 準備が上手くいかないと思ったら、法線の向きが正しいかをチェックしましょう(Edit modeですべてを選択し、recalculate normalsを一度実行してみましょう)。
  • 現在のところ無重力でのシミュレーションは問題が起こります。これが解決されるまでは、非常に小さな重力を設定してください。
  • Volumeで初期化されるオブジェクトは閉じたメッシュで、「内側」がないといけません(よってplaneには使えません)。planeには Shellを選択するか、押し出しをしてください。
  • ベイクするとBlenderがフリーズすることがあります。そしてEscを押すとしばらくして動き出すようになります。これは解像度か高すぎてメモリスワップが起こっているためです。そうするとすべてが恐ろしく遅くなります。その場合は解像度を下げるといいでしょう。
  • ベイクするとBlenderがクラッシュすることがあります。これは解像度が物凄く高くて2G以上のメモリが使われているときに起こりえます。解像度を下げてください。多くのオペレーティングシステムでは1つのプロセスが使えるメモリの総量は制限されています。コンピュータにそれ以上のメモリが搭載されていても。ひどい…。
  • メッシュは閉じていないといけないので、もし(たとえば流体オブジェクトの)一部が上手く表示されない場合は、その部分の頂点がちゃんとつながっているか確認してください。不幸なことにSuzanne(猿)は閉じたメッシュではありません(目の部分が分離しています)。
  • 流体シミュレーションでエラーメッセージ(たとえば“init has failed”で始まるような)が出るときは、ドメインの設定が正しいかどうか確認してください。設定をデフォルトの状態にリセットしてみるといいかもしれません。
  • 単一の流体サーフィスを読み込むのにはこのスクリプトが使えます:.bobj.-Import-Script
  • 1Gを超えるサイズの流体はベイクできません。LargeAddressAwareビルドでもです。これは現在の流体エンジンの制限です。
  • 最初のフレームでは数百MBのデータでも、後のほうのフレームではGB単位になっているせいでベイクが進むと失敗するということがあります。その場合、後のほうの1フレームだけを中くらいまたは目的どおりの最高の解像度でベイクしてみて、動くかどうかを確かめてください。
  • subdivisionを1から2にすると、使用メモリは2倍になります。
  • “generate particles”をつかうとメモリ使用量が増えます。表面積と複雑さが増すからです。ふつうのfluid-simパーティクルはおそらくもう少し使用メモリが少ないです。


関連項目

to do

 check these links, make sure they are compatible with Blender 2.6

外部リンク

to do

 check these links, make sure they are compatible with Blender 2.6

Learn the basics of how to set up a fluid simulation in Blender with an obstacle.
Very easy to understand video-tutorial to fluid simulation newcomers. Also covers some of the most common pitfalls.