Doc:JA/2.6/Manual/Render/Display
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2014年9月2日 (火) 01:03時点におけるwiki>Blendmildによる版 (added some translation)
Rendering and Saving Images
(画像のレンダリングと保存)
レンダリングの設定を調整し終えたら、画質 や ファイル形式 に基づいて実際に画像をレンダリングする必要があるでしょう。静止画のレンダリングは非常に簡単です。アニメーションのレンダリング はもう少し複雑で、次の章で扱います。
アクティブカメラから画像をレンダリングするには、Render パネルで、大きな画像のあるボタンをクリックします。デフォルトでは 3Dビューが UV/Image エディタと置き換えられ、レンダリング結果が現れます。
Displaying Renders
(レンダリング結果の表示)
こうしてレンダリング結果が Image エディタに表示されます。Display ドロップダウンメニューでは、この表示方法を指定できます:
- Keep UI
- Image エディタに描画しますが、UI を切り替えません。レンダリング結果を見るには、自分で Image エディタを開く必要があります。
- New Window
- 新たにフローティングウィンドウを開いてレンダリング結果を表示します
- Image Editor
- 3Dビューは Image エディタに置き換えられ、レンダリング結果を表示します
- Full Screen
- Image エディタが UI を置き換え、レンダリング結果を表示します
どのオプションを選んでも、レンダリング表示は Esc を押すと閉じ、元のビューに戻ります。
Saving
(保存)
レンダリングした画像は Image メニューにある保存オプションを使って保存できます。
Animation Playback
(アニメーションの再生)
Render パネルにある 'Play' ボタンを押すと、レンダリングしたアニメーションを新たなウィンドウで再生します。
実行中のアニメーションプレイヤーに画像や動画をドラッグ&ドロップすることもできます。新たなデータで再生が再実行されます。
- キーボードショートカット
- A フレームスキップの切り替え
- P ピンポン再生(再生と逆再生の繰り返し)の切り替え
- ↵ Enter 再生開始(一時停止時)
- 0 NumPad ループ再生の切り替え
- Padperiod 手動でフレームを進めます
- ← ひとつ後ろのフレームに戻ります
- → ひとつ前のフレームに進みます
- ↓ 10フレーム戻ります
- ↑ 10フレーム進みます
- ⇧ Shift↓ 逆向きに再生
- ⇧ Shift↑ 通常方向に再生
- ⇧ Shift 押し続ける間フレーム番号を表示
- CtrlPlus ズームイン
- CtrlMinus ズームアウト
- Esc 終了
- 1 NumPad 60 fps
- 2 NumPad 50 fps
- 3 NumPad 30 fps
- 4 NumPad 25 fps
- ⇧ Shift4 NumPad 24 fps
- 5 NumPad 20 fps
- 6 NumPad 15 fps
- 7 NumPad 12 fps
- 8 NumPad 10 fps
- 9 NumPad 6 fps
- / NumPad 5 fps
- Minus 再生速度を遅く
- Plus 再生速度を速く
Display Options
(表示オプション)
レンダリングした画像が Image エディタに表示されると、新たなメニュー項目が使えるようになります。
- Slot Menu(スロット)
- レンダリング前に新しいスロットを選ぶと、次のレンダリング結果を一時領域に保存できます。スロットにレンダリングされた画像は、そのスロットを選ぶと見ることができます。空のスロットを選ぶと Image エディタに空のグリッドが表示されます。J を使うと保存したレンダリングを巡回できます。AltJ で逆方向に巡回できます。
- Image Painting
- このアイコンは画像ペイントの有効/無効を切り替えます
- 表示モード
- 最後の4つのボタンは画像の表示方法を指定します
- RGB
-
- 画像をアルファチャンネルを使わずに表示します
- RGBA
-
- 透明なピクセルを、アルファチャンネルを表すチェッカー模様で置き換えます
- Alpha Channel
-
- グレイスケール画像を表示します。白い領域は不透明になり、黒い領域はアルファ値 0 を持ちます
- Z Depth
-
- カメラ設定 で指定したとおりに、Clip Start から Clip End の間でカメラからの奥行きを表示します
- Curves Panel
- Curves パネルは Properties パネルから利用できます。画像の色調整に使えます。