「Doc:JA/2.6/Manual/Animation/Editors/Graph」の版間の差分
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細 (1版 をインポートしました) |
(相違点なし)
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2018年6月29日 (金) 06:08時点における最新版
Graph Editor
(グラフエディタ)
- グラフエディタは重要なアニメーションエディタです。これを使って F-カーブ を使っているあらゆるプロパティのアニメーションを編集できます。
- グラフエディタには二つのモードがあります。アクション(eng) 用の「F-カーブ(F-Curves)」と、ドライバ 用の「ドライバ(Drivers)」です。この二つは機能的によく似ています。
Curve Editor Area
(カーブエディタ領域)
- ここでカーブとキーフレームを閲覧、編集できます。
(操作)
他のウィンドウと同様に、次のことができます:
- 以下はその他の便利なツールです。
- すべてを表示(View All) ↖ Home
- すべてのキーフレームが見えるように表示領域を再設定します。
- 選択中のものを表示(View Selected) Numpad.
- 選択状態のキーフレームが見えるように表示領域をリセットします。
2D Cursor
(2Dカーソル)
- 現在のフレームは「タイムカーソル(Time Cursor)」と呼ばれる縦方向の緑の線で表されます。
- タイムライン にあるように、現在のフレームは LMB を押すか、押し続けることで変えられます。
- 横方向の緑の線は「カーソル(Cursor)」と呼びます。これは ビュー(View)メニュー または ビュー(View)プロパティ パネルを使って無効にできます。
- 「タイムカーソル」と「カーソル」の交差が「2Dカーソル」になります。「2Dカーソル」は主に編集ツールとして使われます。
View Axes
(ビューの軸)
- アクション では X軸は時間を表し、Y軸がそのプロパティに設定される値を表します。
- ドライバ では X軸は ドライバの値 を、Y軸はそのプロパティに設定される値を表します。
選択したカーブによって、値の意味はさまざまです: 例えば回転(rotation)プロパティの単位は度(degrees)、位置(location)プロパティの単位は Blender Units です。ドライバ は回転プロパティの単位にラジアン(radians)を使うことに注意してください。
Markers
(マーカー)
- 他のアニメーションエディタと同様、マーカーはエディタの下部に表示されます。
- マーカー は グラフエディタ 内で編集できますが、通常は タイムライン を使うのが一番です。
- 詳しくは マーカーメニュー(eng) や マーカー をご覧ください。
Header
(ヘッダー)
- 次の項目があります。
- メニュー
- グラフエディターのモード
- ビュー(View)のコントロール
- カーブ(Curve)のコントロール
Menus
(メニュー)
- 詳しくは Header Menus(eng) をご覧ください。
Header Controls
(ヘッダーコントロール)
- モード(Mode)
- Actions(eng) 用の F-カーブと、ドライバ 用のドライバ
- ビュー(View)コントロール
- 選択中のものだけ表示(Show Only Selected)
- 選択中のオブジェクトおよびデータに関係するカーブだけを含めます。
- 非表示を表示(Show Hidden)
- 可視状態ではないオブジェクト、ボーンのカーブを含めます。
- エラーのみ表示(Show Only Errors)
- 無効にされているかエラーのあるカーブだけを含めます。
- 検索フィルター(Search Filter)
- 検索語に含まれるキーワードを持つカーブだけを含めます。
- タイプフィルター(Type Filter)
- プロパティのデータタイプを条件に、カーブを抽出します。
- 正規化(Normalize)
- 値が 1.0 から -1.0 の範囲になるようにカーブを正規化します。
- 自動(Auto)
- カーブ編集のたびに自動的にカーブの正規化を再計算します。
- 自動(Auto)
- カーブコントロール
- 自動スナップ(Auto Snap)
- トランスフォーム時にキーフレームを自動的にスナップします。
- 自動スナップなし(No Auto-Snap)
- タイムステップ(Time Step)
- 近接するフレーム(Nearest Frame)
- 近接するマーカー(Nearest Marker)
- ピボットポイント(Pivot Point)
- 回転のピボットポイント。
- バウンディングボックスの中心(Bounding Box Center)
- 選択中のキーフレームの中心
- バウンディングボックスの中心(Bounding Box Center)
- 2D カーソル
- 2Dカーソルの中心。2Dカーソルとは、タイムカーソルとカーソルの位置です。
- 2D カーソル
- それぞれの中心(Individual Centers)
- キーフレームそれぞれの「ベジエ」ハンドルを回転します。
- それぞれの中心(Individual Centers)
- キーフレームをコピー(Copy Keyframes) CtrlC
- 選択したキーフレームをメモリにコピーします。
- キーフレームをペースト(Paste Keyframes) CtrlV
- 選択したカーブの現在のフレームに、メモリからキーフレームをペーストします。
- スナップショットの作成(Create Snapshot)
- カーブの現在の形を表す絵(ゴースト)を、グラフエディタの背景に表示します。
Channels Region
(チャネル領域)
- チャネル領域はグラフエディタのカーブを選んだり管理したりするのに使います。
- カーブを隠す(Hide curve)
- 目のアイコンで表されます。
- カーブの非アクティブ化/ミュート(Deactive/Mute curve)
- スピーカーのアイコンで表されます。
- カーブ編集のロック(Lock curve from editing)
- 南京錠のアイコンで表されます。
Channel Editing
(チャネルの編集)
- すべてを選択/すべてを選択解除 A
- 選択したものを削除(Delete Selected) X または Delete
- 選択したものをロック(Lock selected) ⇆ Tab
- 選択したものだけを可視化(Make only selected visible) V
- 選択したもののミュート(Mute)とロック(Lock)の有効化 ⇧ ShiftCtrlW
- 選択したもののミュート(Mute)と ロック(Lock)の無効化 AltW
- 選択したもののミュート(Mute)とロック(Lock)の切り替え ⇧ ShiftW
- 詳しくは Channel Menu(eng) をご覧ください。
Properties Region
(プロパティ領域)
- プロパティ領域(Nキー) にあるパネル
View Properties Panel
(ビュープロパティパネル)
- カーソルを表示(Show Cursor)
- 縦方向の カーソル(Cursor) を表示します。
- 選択からカーソル(Cursor from Selection)
- 2Dカーソル を、選択中のキーフレームの中央に合わせます。
- カーソル X(Cursor X)
- タイムカーソル の X 位置。
- キーに(To Keys)
- 選択中のキーフレームを タイムカーソル に合わせます。
- カーソル Y(Cursor Y)
- 縦方向の カーソル の Y 位置。
- キーに(To Keys)
- 選択中のキーフレームを カーソル に合わせます。
Active F-Curve Panel
(アクティブ F-カーブパネル)
- アクティブな F-カーブのプロパティを表示するパネルです。
- チャネル名(Channel Name) (X Location)
- ID Type + チャネル名。
- RNA Path
- プロパティの RNA Path + 配列添字(Array index)。
- カラーモード(Color Mode)
- アクティブな F-カーブの彩色設定
- 自動で虹色に(Auto Rainbow)
- F-カーブの HUE をチャネルインデックスに基いて増やします。
- 自動でXYZをRGB色に(Auto XYZ to RGB)
- xyz位置のようなプロパティセットに対して、自動的に赤、緑、青の色セットを設定します。
- ユーザー定義(User Defined)
- アクティブな F-カーブに独自色を定義します。
Active Keyframe Panel
(アクティブキーフレームパネル)
- 補間(Interpolation)
- アクティブなキーフレームに、順方向の補間を設定します。
- 一定(Constant)
- 次のキーフレームまで同じ値を維持します。
- 直線/リニア(Linear)
- 次のキーフレームとの差分を取ります。
- ベジエ(Bezier)
- 次のキーフレームまでの、ベジエ曲線による補間です。
- キー(Key)
- フレーム(Frame)
- アクティブなキーフレームのフレームを設定します。
- 値(Value)
- アクティブなキーフレームの値を設定します。
- 左ハンドル(Left Handle)
- アクティブなキーフレームの、左補間ハンドルの位置を設定します。
- 右ハンドル(Right Handle)
- アクティブなキーフレームの、右補間ハンドルの位置を設定します。
Drivers Panel
(ドライバーパネル)
- 詳しくは Drivers Panel(eng) をご覧ください。
Modifiers Panel
(モディファイアパネル)
- 詳しくは F-カーブモディファイア をご覧ください。
参考